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プロフィール

HN:
KATIA
年齢:
38
HP:
性別:
女性
誕生日:
1986/06/06
職業:
しーでーとか創ってる。
趣味:
絵。歌。映画。読み物。とか。
自己紹介:
ブラジル生まれ日本育ち。
Janne Da Arcとそのリーダーを愛してやまない。
プロフ画像は私の宝物\(^o^)/

あとどうしようもないヲタク。

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迷子は迷子

立ち止まってることに気付いている罪はどれほど重いものなのか





ときどき、世界に置き去りにされている錯覚に襲われる。
それもかなり頻繁に。
けれどそれは錯覚等ではない。
本当に置き去りにされているんだろう。
常、石につまづいて転ぶことを恐れ駄々をこねて歩みださない1人が世界に置き去りにされてゆく。
いつその事実に気付いたのかは覚えていない。
どのくらい世界と1人の距離があるのか把握できていない。
もしかしたらもう手遅れなのかもしれない。
手遅れだった場合、1人の存在というのは意味をなくすのだろうか。
意味がなくなってしまうことが恐い。
これほどの恐怖がどこの世界にあるのだろう。
それを知る勇気は今の1人には微塵もない。
あるのは孤独の悲壮感と固執の恐怖のみ。
いつになったらこの足は動くのだろうか。
己の意思ありきで足が動くことが許されるなら、それが確かな事実なら、歩き出せるかもしれない。
今はただ怯えている1人がとても悲しくてとても憎い。

気付かないフリはそろそろ限界。
世界に置き去りにされているこの事実は果てしなく付き纏う。
1人に身動きが許されていないわけではないのは理解しているのだ。
ただ、動くために、強い意志が、決定的にたりない。
たりない。
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